デジタルカメラの性能が上がり、記録画素が飛躍的に増えている近年。監視カメラにおいても高解像度化が顕著となっており、アナログからデジタルへ、そしてハイビジョン映像対応へと、監視現場に導入される機種が移り変わっています。
カメラの性能、特に記録センサーの画素(有効解像度)が上がれば、自然と画質が上がり、より細かな映像を記録できます。解像度が上がれば上がるほど、画面の端に小さく映っている程度の人物の顔さえも、その人相が判別できるほどになります。
しかし実際には、カメラの性能が上がっただけでは高い解像度は得られません。センサーの手前には必ずレンズが存在します。レンズを通して光がセンサーに集められて初めて、映像は記録されます。そのレンズの性能がカメラの性能と同等以上になって初めて、高解像度カメラの性能が発揮できるのです。

監視カメラは、レンズが取り外せない一体型のものと、レンズが交換できるものが存在します。安価なモデルは一体型が多いのですが、機能性の高いモデルは交換式が多くなります。これは用途により焦点距離(映せる範囲とズーム)を変更する必要が発生することを考慮して、汎用性を高めているためです。
レンズが交換できるモデルは、上の写真のようにネジ式でレンズが取り付けられているタイプが大半で、規格も統一されています。写真のレンズは「CS」という規格のものです。

先に挙げたように、レンズの交換は焦点距離の変更を目的とする場合が多いのですが、精度が低いために透明度が低かったり歪んだガラス板を通して向こうを見た時には綺麗に見えないように、レンズによってカメラの性能が充分であったとしても綺麗に映らなくなることがあります。

品質の優れたレンズの例

品質の劣るレンズの例
特にこの図のような、周辺位置における解像度(正確にクッキリと表現される度合い)が、レンズの性能によって大きく変わります。品質や設計レベルの劣るレンズであるほど、周辺の解像度や明るさが低下しやすい傾向にあります。(具体的には、文字が潰れたり、歪んだり、四隅が暗くなったりします)
これを監視映像に当てはめますと、画面の周辺に映り込んだ犯人の人相が正確に捉えられず、せっかくの監視映像が役に立たなくなってしまう場合があるのです。
もちろんそれはカメラの性能による可能性もありますが、レンズによる可能性も充分にある事をご理解頂ければと思います。
トキナー社は高い製造技術を有する国内メーカーとして、高品位な監視用(CCTV)レンズを多くリリースしています。
なかでも高い解像力を求められるメガピクセル(ハイビジョン)カメラ向けのHDレンズにおいて、その高水準の解像力とコンパクトサイズ、手頃な価格を兼ね備えたレンズを開発・製造・販売しています。

ハイビジョン映像対応レンズ TVR0916HDDC
低コストと高解像度の両立を求めるお客様に好評を頂いているトキナー社の高品位レンズを、ぜひ監視の現場にご導入下さい。
レンズカタログ(PDFファイル)
| IR対応 3-8.2mmバリフォーカルレンズ F0.98の明るさ |
TVR0398DCIR |
| IR対応 6-60mmバリフォーカルレンズ 高倍率長焦点距離レンズ |
TVR0616DCIR |
| HD対応 3-10mmバリフォーカルレンズ 低価格ハイビジョン映像対応レンズ |
TVR0314HD |
| HD対応 9-22mmバリフォーカルレンズ コンパクト&望遠ハイビジョン映像対応レンズ |
TVR0916HDDC |